2016年06月06日

神戸元町、コロッケで有名な森谷商店の二階に、
老舗のとんかつ屋さん、とんかつ武蔵があるのをご存知ですか？

商店の入り口が路地側にある、知る人ぞ知る創業昭和14年のお店。
震災後、この場所で再建されたそうです。

ちなみに「とんかつ武蔵」という名前のお店が神戸と神戸以外にもたくさんあります。
兵庫県内にある他のお店は、元々この武蔵さんからの、のれんわけのお店。
特に東京と姫路は全く別会社だそうです。

武蔵といえば、二刀流！なんですが、なんですが、とんかつ武蔵の二刀流は、

【とんかつ】と【えびかつ】

この度は 、ブロガーの皆さんと、
『ロースかつ』『ヘレかつ』『えびかつ』『えび 椎茸』
の4種類を4人でシェアしていただきました。

私が頼んだのは、私が頼んだのは、二刀流のひとつ、
ぷりぷりの海老の食感がたまらない『えびかつ』
肉が食べれない人にも、とんかつ武蔵は優しいのです。

こちらはえび椎茸です。


椎茸の旨みと、えびのぷりぷりな食感、
ふんわり柔らかく、
カロリー的にも抑えられています。
特に女性にぴったりです！

お店からのサービス的なメニューは、ひと口カツと、えび椎茸のセット！

今はとんかつの主流となったという、
ヘレかつ定食はこちら

初めは、外国人の声に応えて作られたそうですが、
今はヘルシー志向ですもんね！

私が美味しくて驚いたのは、実はロースかつです。（写真撮りそびれました）

脂がしつこくない！
やはり、とんかつはジューシーな肉汁が重要なポイント！
今度頼むなら間違いなく、『ロースカツ』です。

三代目、店長川飛さんのお話をお伺いしました。



震災後、この場所に再建するのは、大変なご苦労があったようです。
美味しさへのこだわりは、たくさんありました。

揚げ方のこだわり

すべて手づくりで、揚げ方が違うので鍋を使ってひとつひとつずつ丁寧に揚げています。
油の切れがよく、美味しいのはこのため。

素材へのこだわり

・豚肉　
肉の種類にこだわらず、職人が実際に自分の舌と目で確かめて、自身の持てる肉だけを提供している。

・エビ　
当初は播州沖で取れた川津エビを使用していたが、近海でエビが取れなくなったので、昔の味に似たエビを厳選しています。
昔ながらの変わらない味を守るため、じっくりと時間をかけて揚げるとんかつ

・シャキシャキと新鮮なキャベツ
四角に切っているのは、あと口がさっぱりするのと、キャベツの甘みを感じてもらいたいため
千切りキャベツに変更も可能なので、歯の丈夫でない方も安心してお召し上がりいただけますね。

・パン粉
パン屋さんで、武蔵特製のパンを焼いてもらったものをパン粉にしており、ほのかに味がついてます。

・赤だし
特製ブレンドした八丁味噌を利用。豚肉の歯切れを使っているので肉の旨味が出ていて他とは違う、コクのある美味しさを味わえます。

・オリジナルソース

武蔵さんのソースは、防腐剤が入っておりません。なので、ソースを販売することができないそう。
トンカツソース、ウスターソース、ケチャップを独自のブレンドで長時間かけて、毎朝炊いています。

私が驚いたのは、パセリがデカイこと（笑）
普通は、少量しかついてないのに、これで見た目は、かなりよくなりますし、
美味しく食べてもらいたいという心意気を感じました。
他の店では味わえない美味しさを感じられる、神戸元町　とんかつ武蔵はこちらです！

とんかつ武蔵

神戸市中央区元町通1-7-2　
ニューモトビル2F

http://www.tonkatsu-musashi.com/

とんかつ武蔵の店内の様子はこちら↓

お宝探偵団に出れそうな「とんかつ武蔵」の様子
http://www.lovekobe.jp/okan/?p=12121

Posted by 京都→神戸通勤中！おけいちゃん（福谷佳衣子）のブログ